神楽坂にあるジョルジュサンド(George Sand)の焼き菓子。
レモンケーキ、スコーン、オレンジタルト、カトルカール
吉村葉子さんの焼き菓子とカフェのお店。
吉村葉子さんは、20年間のパリ生活から得た見聞をもとに、日仏の文化のちがいなどの本を出版されている。有名なところでは、
「お金がなくても平気なフランス人お金があっても不安な日本人」
「お金をかけずに食を楽しむフランス人お金をかけても満足できない日本人」
などなどおもしろい。
お店にいくとエプロン姿の吉村さん。
笑顔がすてきでエレガントな雰囲気なのにとっても気さくな方。
仕事帰りの夕方このお菓子を買いに行ったとき、
ごめんなさいね、もうこれだけしかないのよ、えーっと待ってね、何か出せるものあるかしら。
このガトーショコラはねベローナのチョコだけで焼いたのよ。うちのタルトはほらこんなに大きいの。
うち初めてよね、二階のカフェ行ったことないでしょ、かわいいから見学していって。
などなど、、どんどん話しかけてくださる。
焼き菓子のお味も香りがよくてしっかり甘くて後味が優しくておいしい。
神楽坂をパリ風味にしてくれている大切な存在なのだと思う。
吉村葉子さん、素敵な方でした。