カグラザカ日記 mintkyoko.exblog.jp

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寒い日は映画


こんな寒い日は映画館でゆっくりすごそうと近くのギンレイホールへ。
今回の二本とも、シブ~イなんともいえない寒い薄曇りの空によく合っている内容だった。

闇の列車、光の旅
南米でメキシコを抜けてアメリカに脱出する移民の少女のはなし。
なんと貨物列車の上に登ってそのままメキシコ縦断。2~3週間かけて命がけで国境を越えてアメリカに渡る。はじめその少女をはじめ大勢乗っていたが、途中で強制送還される人、命を落とす人など最後までたどり着けるのは小数。途中メキシコギャングの青年に出会い信頼を深めていく。
想像を絶する話で自分の人生にはありえない。でも地球にはこういう境遇の人たちがいる。仲間に追われ絶望しかないギャングの青年が、しだいに少女と信頼を深めていくのがすごくよくて、平たい言葉だけど、生きてる価値というのは心にあるなと思った。信頼や人を思う気持ちは尊い。ものなんかあまりいらない、周りの人を大切にしながら生きていきたいと思った。心洗われる映画だった。

ペルシャ猫を誰も知らない
イランで音楽活動をしている若者のはなし。
なんとかロンドンで演奏するため、パスポートやビザ、音楽の許可(国の許可が必要)など手に入れようとする。イランの若者の国に対するフラストレーションが音楽で軽快に表現されていてわかりやすかった。
テヘランは近代化された立派な街で、若者たちもエネルギッシュでかっこよかった。こんな国だとしらずビックリ。イランでは去年の大統領選後に大規模なデモがあったし、数日前チュニジアでは政権が倒され、エジプトでは今まさに混乱の最中。なんともタイムリーで、イスラム圏の若者の反乱の背景がわかったような気がした。ペルシャ語のラップがよかった。

二本とも自分の今の暮らしにはないことだけに、固定観念を崩されたようなよい映画だった。
自分にとって大切なものを考え直すよい機会になった。
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by mintkyoko | 2011-01-29 23:13