トマトにロゼワイン、フルーツに白ワイン、なんとおいしい組合せなんだー!!
今日は、いちごに白ワイン♪
近所の南仏ワインショップのおかげで、おいしいワインをいただいています。感謝。
最近のことといえば、地震に原発。
地震や津波は防ぎようもない天災で、亡くなられた方々や遺族の方々の無念を思えばやりきれない気持ちでいっぱいになるものの、残された私たちは一刻もはやく復興し残された私たちが幸せに生きられる環境をはやく取り戻すことだけなのかなと思う。
しかし、福島第一原発はいまだに終息できず、福島県民のみなさんはほんとうに大変な苦労をされていて、悲しみや無念や辛さは想像を絶する。今日、東電社長が土下座して福島のみなさんに謝ったという報道があり、一瞬自分でもドキッとした。なぜなら、原発は国の政策であり、それを支持したのは国民、自分たちだから。いくら東電が民間といえども、それだけに責任があるはずはない。もっと津波対策を強化していればと悔やんでも、人知を超えた災害はやってくるということがわかったら、原発そのものを見直す以外にリスクを回避できる方法はない。
もし原発を存続させ続けるならば、99.9999・・・・%の、小数点を限りなく0に近づけて(0に近づけば近づくほど予算が必要)、どこでトレードオフするか。ということを十分に知った上で賛成するしかない。
火力発電には地球温暖化問題がつきまとい、風力発電や太陽発電には現実的でないという見積もりがあったり、一方で原発で家族を失うくらいならろうそく1本で十分なんだという考えがあったり。
ほんとうはすぐにでも原発反対!!と叫びたいけれど、実際、ほんとうに原発をなくしていいのかどうかわからない。
偶然だけど、地震の前、2月くらいにある本に出会って、今までの生き方や世の中の仕組みを考えていた。
減速して生きる―ダウンシフターズ
「年収6割でも週休4日」という生き方
目に見えない資本主義
成長社会から成熟社会への転換を提案している。
年齢的なこともあり、これらの本にはすごく共感した。
戦後、自分の国が豊かになった背景や経済大国になった背景を考えると、成長ストップ!とは簡単には言えないけども、この大災害を機に、モラル意識の高く頭のよい日本人なら必ず成熟成功社会への転換ができると思うし、自分でも出来る限り安全で幸せに暮らせる国になるように考えて行動していきたいと思う。